2013年1月7日星期一

開智にオレンジ色の罠 不調兄弟を3年生が救う 春高バレー

開智にオレンジ色の罠 不調兄弟を3年生が救う 春高バレー
“色”にペースを乱され、開智には苦しい初戦だった。攻撃の中心は裕真と寛武の米沢兄弟だが、2人ともスパイクが決まらない。「オレンジ色のコートで試合をした経験がなく、色が気になって、どうしてもリズムがつかめなかった」と兄の裕真。その姿をみて弟も萎縮した。「弟が緊張しているのは分かっていたのに、声もかけられなくて」。第1セットは最大8点差をつけたが、引き離せなかった。

 その不調を救ったのは3年生。主将の樫原がライトからスパイクを決める。同じ3年の岡本がセンターから速攻。2人のアシストでチームのリズムを作り、何とか逃げ切った。「今日は下級生をうまくアシストできた」と樫原。今季の高校総体、岐阜国体でいずれも16強入りした底力を発揮した。

 「初戦ということで力んでいた。形に持ち込んでも、タイミングが崩れていた」と米沢兄弟を評した福井監督も「今日は赤点だったが、乗り越えてくれた。次は大丈夫でしょう」と前向きに話した。

 初戦の壁を乗り越え、開智の頂点を目指す旅が始まった。(村田雅裕)【関連記事】 春高バレー開幕 「感動を人々に」と宣誓、106校が登場 九州文化学園の“2枚看板”が王座奪回へ牙むく 春高バレー 東亜学園がV奪還へ、心身鍛え抜く 春高バレー 下北沢成徳、序盤の劣勢はね返す 春高バレー 東京都市大塩尻主将、まさかの2度目選手宣誓 春高バレー バカの壁、霞が関呪縛を突破
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